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十、肝腎陰虚証

 肝腎陰虚証は、肝腎の精血が不足する証であり、下焦陰虚の根本疾患であり、陰虚が極めて重篤な証である。肝は血を蔵し、腎は精を蔵する。あるいは大病や久病の後、あるいは過労や過度の欲望の余波、あるいは酒色に溺れて精血を消耗・損傷したことにより、下焦陰虚を招く。
腎は水火の臓であり、真陰真陽の住処である。沈又彭は言う。「 『経』に『内奪』とあり、病は腎に発する。腎は精を蔵し、すなわち真陰であるが、真陽もまたそこに宿る。陽は昇浮を好むが、陰に依って涵吸される。もしその精を内から奪えば、陽気は依る所を失い、上方に昇浮する。」と述べている。故に腎陽浮越の証が多い。古人は「精血は同源」と言い、共に下焦の陰に属する。陰血が不足して肝を養うことができなければ、肝陽は動かし易くなる。陰精が不足して腎を満たさなければ、龍雷の蔵が乏しくなる。葉天士は言う。「肝腎の陰が尽きれば、風陽が内灼する」。沈又彭もまた言う。「精血が足れば、肝陽に依附する」。四明は言う。「元海に根なし、肝腎に因る」。肝腎の精血が欠損すれば、陽気は根に帰ることができない。何廉臣は言う。「火が根に帰らなければ、即ち龍火となる」。然り、水火は一宅にあり、陰陽は一穴を共にする。陰のみでは長じず、孤陽は生じない。
陰の損耗が極まれば、必然的に真陽に及ぶ。終には陰陽両虚、水火皆不足という変生を来す。緩やかな場合は労損へと陥り、急激な場合は脱を招く。故に余は鴻雲の「陰液は尽き、陽気は脱しようとしている」という言葉を聴く。謝映盧の言う「病は陰陽の交わりであり、交われば死す」という通り、ここに陰陽が共に尽きれば、必ず夭折に至る。
肝腎陰虚証は、下焦の陰血・陰精が欠乏した証である。病は先天の根本に及んでおり、元明・元陽が不足しているため、その治療法は、精を補い血を滋養し、肝腎の元陰を補うことにある。しかし、精血が不足し、元海に根がないため、血肉有情の品を併せて用い、沈濁で粘稠な滋養薬で精血を培い補わなければならない。陰虚となれば陽は浮くため、浮陽を鎮潜させることも併せて行うべきである。故に葉天士は「薬は沈静で質が重いものを選び、陰を填め陽を鎮める」と述べている。これはすなわち、何廉臣が言う「潜鎮摂納し、気を原に帰す」ということである。水が欠ければ火が旺じ、根のない陰火となる。これこそが、何廉臣が言う「 火が根に帰らなければ、即ち龍雷の火となる」と称したものである。この火は直接瀉してはならず、呉坤安は「腎水を壮して陰火を滋養すべきである」と述べている。これはすなわち、王太仆の「水の主を壮して、陽光を制す」という法である。

证候别称: 肾水不足,肾阴亏损,阴虚火旺,水亏火旺,水火不济,心肾不交,君相火旺,阴火上乘,阴火升逆,相火妄动,阴 虚阳亢,虚阳妄动,虚阳上冒,虚阳上浮,虚火上冒,龙雷火动,龙雷飞腾,虚阳上越,浮火戴阳,阴盛格阳喉症,阴证似阳,下虚上盛,下虚上实,冲气上逆,肾不纳气,阴虚不能化阳,肝阴虚弱,血不养筋,筋骨失养,虚风入络,督阳损 ,伤,督任虚损,血虚劳损,阴虚劳损,阴阳两损,冲任不固,精液失固,阴阳两脱,脱阳脱元,阴阳两脱,阴阳交脱。

病例名称:
【中医】:内伤发热,劳热,经期发热,小儿阴虚发热,骨蒸,阴虚劳热,低热,虚劳,虚劳亡血,劳下损,盗汗,不寐,房劳伤寒,伏气伤寒,肾伤寒,阳虚伏阴,消渴,虚肿,阴虚水肿,虚胀,大厥,暴厥,色厥,慢惊风,眩晕,头 痛,顽固性头痛,解颅,脱发,斑秃,耳鸣耳聋,暴盲,鼻衄,久喑,齿衄,口疮,虚火牙痛,口疳,口糜,虚火喉症, 格阳喉痹,不语,冲咳,冲呃,虚咳,虚喘,虚痰,呃逆,热痢呃逆,胁痛,脐血,痛经,闭经,血痕,崩漏,带下,乳疠,产后淋症,产后失禁,疝症,阳痿,梦遗,遗精,遗尿,夜尿,尿崩,尿血,便血,阴阳交,暗痱,风中肾,下截瘫, 左肢瘫,痹痛,骨痹,筋痿,骨痿,老年腰痛,颈脊酸痛,腰脊痛,骨痨,附骨痰,附骨疽,附骨痰,脱疽,下疳。

【西医】:高血压,原发性高血压,高血压心脏病,动脉硬化,脑血栓形成,结核性脑膜炎,煤气中毒脑病,严重脑震 荡后遗症,骨质疏松症,白细胞减少,慢性粒细胞性白血病,再生障碍性贫血,变亚败,多动症,脑积水,神经性头痛, 陈旧性中心性视网膜炎,续发急性视神经炎,神经性尿频,多发性周围神经炎,糖尿病,阿狄森氏病,牙根尖周围炎,复发性口腔溃疡,慢性肝炎,肝豆状核变性,肝硬化,慢性肾炎,肺结核,双肾结核,前列腺肥大,子宫发育不全,原发不 孕症,不孕症:子宫功能性出血,青春期功血,子宫肌瘤,阴道息肉,宫颈癌虚弱型,更年期综合征,髋关节结核,腰椎 结核,骨膜炎,阴茎结核,血栓闭塞性脉管炎。

基本证象:
【阴虚失养】症象:1形瘦色苍,须发早白,发白脱发,2爪甲色淡,3牙齿松浮,难于咀嚼,4腰膝无力,腰腿酸 软,5精神不振,身倦乏力,心慌气短,6夜尿频多,尿后余沥不尽。
      舌象:舌淡红,舌淡红无苔。
      脉象:1脉细弱,脉软弱,2脉两寸关有力,两尺弱不应指。

【阴液消涸】症象:1舌无津液,2咽喉干燥,口干不饮,3火升面热,红光满面,4夜尿频数,小便后带黏液, 5带下绵绵,6便燥,大便时溏。
      舌象:1舌质红,苔少,2舌质偏红,苔薄少,3舌红无苔。
      脉象: 1脉虚弦,2细数,3脉细弦带数,4脉沉弦细数。

【阴热蕴蒸】症象:两颧发红,唇红。
      脉象:1脉细数,2尺脉强甚。

【清空不宁】症象:1目暗,2头晕目花,3头晕头痛,甚于午后,4头昏而胀。

【清窍不利】症象:1咽干,2两目干涩,3夜盲,4目眩耳鸣。

【经脉失养】症象:1腰酸,腰痛,2腰膝酸楚,3阳痿,4语言涩。

【络脉不和】症象:1两胁隐痛,连腰胯,2胸胁攻痛,3四肢痠麻,4颈转动困难,5腰痛腿酸。证候系统:详见图289


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