本証は,心の主営,肝の主血から,風熱は心肝に入り,其の病変は主に営血分に在る;或いは其の人が元から営血に蘊熱を持っていると,外感風熱に触発され易いし,且つ内外の熱邪が,同気相い求めて,外邪も亦内竄し易く,入営入血する;しかも其の伝変は,営血の分に在っても,最后は心臓に帰する。
其の治則は当に清営凉血すべし。但し病いが外感風熱から来ている故に軽清疏散で以って風熱を透解することが主要法則となる;外鬱が解けなければ,営血の熱も亦透達し難い。故に清解には必ず疏散を兼ねる。これ亦 透風于熱外の法である。
証候別称:風熱入血,風熱入絡,風陽入絡。
病例名称:
【中医】:風温夾驚,傷寒夾斑疹,中絡,口眼歪斜,心悸,風疹塊,血風瘡。
【西医】:皮膚瘙痒症,蕁麻疹,面瘫,病毒性心肌炎。
基本証象:
【陽気不宣】症象:1悪風,2微寒。
舌象:紅中兼白色。
【腠理不宣】症象:1発熱,2无汗。
【営熱蘊蒸】症象:1夜熱自汗,2驚跳不安,3譫語。
舌象:舌紅,苔黄。
指紋:紫。
【血熱蘊蒸】症象:1斑疹紅赤不透,2体発赤疹,腫癢難忍,3鼻衄。
舌象:否紅。
【清空不宣】症象:頭痛。
【清竅不宣】症象:1咳嗽,2鼻塞清涕。
【経気不宣】症象:身疼。(図17)

コメント
コメントを投稿