肝脾陰寒証は、陰邪が直接肝脾を侵し、陰盛陽衰となり、陰寒が内に盛んになって陽を外に追いやり、虚陽外越の候を呈する。仲景はこれを「有陰無陽の証」と呼び、また「蔵厥」「少陰病の嘔吐・下痢」などとも称した。顔面紅潮や煩躁を呈する場合には、「戴陽証」と呼ぶ。後世では、いずれも「陰盛陽衰」あるいは「格陽証」「真寒仮熱」と称される。
その症状は、一派の陰盛陽衰の脈証が見られるほか、陽浮の仮熱の徴候がより顕著である。臨床においては細心の注意を払って観察しなければならない。病状はすでに危篤の状態にあり、少しでも誤れば脱絶の危険があるため、謝映廬は「ただ油汗が一滴でも出れば、孤陽が即座に外へ逸脱することを恐れる」と述べている。」と述べている。仲景もまた、「身に微熱があり厥が見られる者は治し難い」、「厥が戻らない者は死に至る」、「脈が逆に実である者は死に至る」としている。
治療法としては、散脱を救うために、急いで温通して回陽を行うべきである。
通称:有阴无阳,阴盛阳,戴阳,格阳证。
内含病例:[中医]:少阴吐利,脏厥。
病因病机:肝脾陰寒脱。陰寒が直接侵すか、あるいは治療が遅れて手遅れになるか、あるいは誤って寒涼性の消導薬を投与したことにより、陰が盛んになり陽が衰え、虚陽が根を失い、体表に浮き上がり、わずかな不調でも即座に脱落する。
证候组合:阳虚+阳浮+阳脱
主症:【阳气不振】症象:1面青白,2肢冷,3自汗,4似寐非寐,5背冷恶寒。
舌象:1舌淡苔白,2舌润心白。
脉象:1脉弱浮,2脉沉细。
【阳气浮越】症象:1不烦而躁,无暂安时,不得卧,2身有微热,发热不退,3大热谵语,乱言无伦,4热 炽躁扰,张目不眠,发狂有力,5面少赤,面赤,目红面赤,6唇红而焦,7口舌干而涩,8咽干,9口渴。
舌象:舌黒。
脉象: 1脉数大而空,2下指洪大,按之索然,3浮数无力,4六脉浮大而数,按之无力。
副症:【阳气不行】症象:1下利,2呕逆,3吐利频作,4胸胁痛胀,5腹痛,腹中绞痛,6腹中膨胀,大便燥结, 不行,7身疼不能转侧,8面,9舌渐强硬,语言不清。
舌象:苔滑。
脉象:脉沉迟。
宾症:【阳气脱绝】症象:1肢冷,2厥逆,3胸腹冷汗,汗出不止,4喘咳不得卧,气逆喘急,5郁冒神昏,6口 张开目直视,7寒战咬牙,肉脑筋惕,8两手空。
脉象:1脉数,2脉微欲绝。
治则:肝脾の陽が衰え、陰邪が体内に満ち、陽が体外へ逃げてしまうため、孤陽が根を失い、直ちに散脱の危機に陥る。病状は瀕死の状態にあるが、治療の要点は、急いで陽気を温め通じさせ、陰を駆逐して陽を回帰させることにある。陽が回帰すれば、命は救われ、脱の危機を免れることができる。
方症:
1.通脉四逆汤《伤寒论》(炙甘草二两,生附子一枚,干姜三至四两。加葱九茎,水煎,分二次服)。功能温中,回阳,通脉。治少阴病,阴盛于内,格阳于外,下利清谷,手足厥逆, 脉微欲绝,身反不恶寒,其人面色赤,或腹痛,或干呕,或咽痛,或利止脉不出者。
2.吴茱萸汤《伤寒论》(吴茱萸一升,人参二两,生姜六两,大枣十二枚。水煎,分三次服)。功能温肝暖胃,降逆止呕。治胃寒,食谷欲呕,或胃脘痛,吞酸嘈杂,少阴吐利, 手足厥冷,烦躁欲死;厥阴头痛,干呕吐涎沫。
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